新型コロナ対策資本性劣後ローンについて

20/08/17

　齊藤源久顧問のご紹介により、日本政策金融公庫の有利な貸付「新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付」(新型コロナ対策
資本性劣後ローン)について情報提供します。
この貸付は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けているスタートアップ企業や事業再生に取り組む方等を対象に、財務体質強化を図るため
に資金を供給するものです。

[概略]
１．新型コロナウイルス感染症の影響を受けている、　スタートアップ企業、事業再生に取り組む企業、今後の事業拡大に向けた新たな設備投
　資を実施する企業等が対象。
２．業績に連動した利率や期限一括返済を採用。
３．本制度による債務は、金融機関の試算査定上、自己資本とみなす。

[特徴]
１．元金は最終期限一括での返済となり、最終回までは、利息のみの支払いとなる。
２．業績に応じて金利が決定される仕組みとなっており、赤字のときは金利負担が小さくなる。
３．資本性ローンによる借入金は、法的倒産時には、償還順位が他の全ての債務に劣後する。

[資金の使いみち]
事業を行うために必要な設備資金および運転資金

[融資限度額]⇒重要事項、ご注意ください
日本政策金融公庫の
「国民生活事業」を窓口とした時　　　７,２００万円
「中小企業事業」を窓口とした時　７億２,０００万円

[担保・保証人]
無担保・無保証人

詳細は、添付の
「概要」(国民生活事業を窓口としたもの)と「Ｑ＆Ａ」(中小企業事業を窓口としたもの)をご覧ください。